トリートメントなどに
よく含まれている
”CMC” という成分。
どんな役割をしているか
しっていますか?
CMC、最近では薬局などでも
よく目にするかと思います。
髪には欠かせない成分
ではあるのですが
CMCとは、どのような
ものなのでしょうか?
CMCの役割
CMCは髪の中で接着剤
のような役割をしています。
キューティクル同士や、
キューティクルとその中の細胞
細胞と細胞同士を
くっ付けてくれています。
そして髪の内部の
水分を守ってくれています。
なので”CMC”がなくなると
キューティクルが
剥がれ落ちてしまったり
水分が無くなってぱさつき、
乾燥してきてしまいます。
そしてもう一つ役割があります。
カラー剤、パーマ液など
お薬の通り道
CMCは髪の内部まで
伸びています。
そのおかげで、
お薬の通り道となって
内部まで運んでくれています。
CMCがあるのとないのでは
- カラーの染まり具合
- パーマのかかり具合
に影響がでてくるといえます。
とはいえ、何度も繰り返す
アルカリの強いパーマやカラーは
ダメージによりCMCを
流出してしまう原因になるため
ケアが必要です。
CMCは髪にとって
とても大切な成分です。
積極的に補っていきたいですね。
まとめ
- CMCとは接着剤のようなもの
- 髪の水分を保つ働きがある
- カラー剤やパーマ液の通り道
トリートメントなどで
補うことも大切ですが、
まずは今あるものを
保っていくことが、
より大切になってきます。