なぜ癖が出るの?治る?治らない?

髪の癖は本当に人それぞれで

・うねる

・広がる

・ハネる

など、同じ癖毛というくくりでもお悩みは様々です。

今回は何故癖が出て、それが治るのものなのかどうかについて載せていきます。

 

 

癖が出る原因は7つ!

癖が出てしまう原因は全部で7つあります。

 

1、毛穴、毛根のゆがみ

毛穴のゆがみにより、直毛は円形なのに対しクセ毛の髪は楕円形になる事があります。

毛根がゆがんでいると髪が生えてくる時にウネリのある髪となります。このゆがみの度合いによりウネリの強さも変わってきます。

 

2、髪の中のコルテックスの乱れ

髪の中にある2種類のコルテックスのバランスが50:50の場合、髪は直毛となります。

この2つのバランスが乱れてしまうと、髪が乾くとクセ毛が出る、 または髪が濡れるとクセが出てしまいます。

 

3、遺伝

くせ毛は優勢遺伝ですので、親から子へ「くせ毛」も受け継がれます。

父親、母親共にクセ毛の場合は90%を超える確立でくせ毛になります。

 

4、添加物や汚れによる毛穴のつまり

シャンプーやトリートメントに含まれている添加物。皮脂、汚れが毛穴に詰まってしまうと髪にウネリが出る事があります。

洗浄力の強い石油系や石鹸系のシャンプーを使用すると、必要な皮脂まで取ってしまい頭皮が過剰に皮脂を分泌するようになりますので、無添加のヘアケア製品を使用して、頭皮を清潔に保つように心がけましょう。

 

5、ダイエット

栄養が不足すると最初に栄養の供給がストップするのが体の末端部分となる髪や爪です。
過剰なダイエットを行うと頭皮への栄養が不足し、血行不良になりデコボコの髪になります。ダイエットをすると髪は細くなり、リバウンドすると髪も太るのです。
髪への栄養の供給が不規則になると、くせ毛に分類される連球毛となります。

 

6、成長による変化

この現象は思春期に起こる事が多く、突然くせ毛になる原因として、「髪が軟毛から硬毛へと変化」する事でクセ毛になったと感じるのです。

 

7、頭皮のアルカリ性化

アルカリ性のシャンプーやトリートメントを使用していると、頭皮がアルカリ性に傾き、老廃物が出にくくなり髪を圧迫してクセ毛になる場合があります。

人間の体は体内は弱アルカリ、皮膚は弱酸性とする事で老廃物を外へ出します。
石鹸や石油からできている製品はアルカリ性ですので、弱酸性のアミノ酸からできているヘアケア製品を使用しましょう。

 

後天的のものであれば治るかも!

遺伝や成長による変化による癖を治すのは難しいですが、毛穴のつまりや、ダイエット、頭皮のアルカリ化などによる癖は生活の中から出た後天的なものなので、使うものや摂取するものを変えていけば、治る可能性があります☆

 

 

癖を上手く扱う事も大事

癖を治すだけでなく、癖と上手く付き合っていく事も大切です。

先天的に癖が出てしまっている方も乾かし方などでだいぶ変わります!

癖毛の乾かし方はこちらの

くせ毛やパサつきに、ハンドブローでできる髪の乾かし方

を参考にしてみてください☆

 

 

まとめ

・癖毛の原因は大きく7つ

・先天的なものと後天的なものがある

・後天的なものは治せる

 

癖で悩んでいて縮毛矯正やストレートパーマをかけている方も、少し生活を変えてみたらもしかしたらかけずに済むかもしれませんよ☆