私の髪に合うトリートメントがわかったらいいのに。
一度はこんな風に思ったことは、ありませんか?
また、実際に買ってみて、『なんか違うな〜』と後悔したことはありませんか?
今回は、
洗い流さないトリートメントの簡単な選び方
を、わかりやすくお伝えしていきます。
大切なのは、《水分》
まず、洗い流さないトリートメントを選ぶ際に、
知っておきたいのが、水分です。
髪の中にしっかりと水分があると
↓
乾燥を防ぎ、髪に手触りと艶を与えます。
これが、実は一番大切なポイントです!
髪の中の水分を守る為に、洗い流さないトリートメントを使う。というイメージが大切です。
トリートメントの形状は大きく分けて4つ
洗い流さないトリートメントの形状は、
- ミストタイプ(霧状に出てくるもの)
- オイルタイプ
- ジェルタイプ(水っぽいクリーム状のもの)
- ミルク/クリームタイプ
の4つです。
ミストタイプ
一番粒子が細かく、浸透力が高いため、しなやかな手触りと軽さが実感できます。
髪の内部から、ケアをしたい方におすすめです。
ミストは、内側から水分を補充し、潤いを与える
オイルタイプ
油分によるコーティングのため、艶や手触りが良くなります。
また、種類にもよりますが、ペタッとしたくない方にもおすすめです。
オイルは、外から水分が逃げないように覆い、艶を与える
ジェルタイプ
油分と水分のバランスが良く、
髪へのなじみも良く、べとつかないので使いやすさを求める方におすすめです。
ジェルは、水分を与え、程よく油分で覆い、しなやかさを与える
ミルク/クリームタイプ
水分がしっかりと入り、保湿力が高いため、
ボリュームを抑えたい方や乾燥による広がりが気になる方におすすめです。
ミルク/クリームは、高い保湿力で水分による、しっとり感を与える
2つ持ってるけど、髪につける順番は?
これは、内側に入りやすいものから髪につけると効果的です。
ミスト → ジェル → ミルク/クリーム → オイル
※オイルはコーティングをする為、一番最後がおすすめです。
何種類まで髪につけていいの?
この答えは、2つまでです。
おすすめの組み合わせ方をご紹介します。
《ミスト → オイル》
- 髪が絡まりやすく、乾燥しやすい。
- もともと毛が細く、ふわふわと髪が広がりやすい。
- コテを巻いた後に、軽くて潤いのある質感にしたい。
ミスト→オイルは、軽い質感のミストが内部の水分を補充してくれるため、
しなやかな手触りを得られます。
また、オイルのコーティング力で、ミストの効果の持ちを良くします。
《ミルク/クリーム → オイル》
- 髪にクセがあり、それを抑えたい。
- 毛量が多く、広がる。
- ストレートな髪型に憧れる
ミルク/クリーム→オイルは、しっとりとした高保湿の水分により、
内側から、しっかりと保湿し、ボリュームを抑えてくれます。
また、オイルを使うことにより、手触りと艶が出ます。
まとめ
- 大切なのは水分をどうやって髪に残すかを考える。
- 今の髪に足りないものは、何かを知り、合う形状を見つける。
- 悩んでわからなくなってしまった時は、オイルにする
水分を残す、あるいは、与えるために行う、トリートメントなので、
大切なことは、濡れている状態でつけること。
形状で覚えると、選び方も変わるので、
ぜひ、気になるトリートメントのサンプルを手にとって、
試してみてください。