気になって仕方がない毛先の枝毛の原因と対策方法

 

サロンで働いていると

「枝毛が気になる」

という声を耳にすることがあります。

 

なので今日は

・どうして枝毛ができてしまうのか

・枝毛を作らないための対策

について

書いていこうと思います!

 

 

まず

どうして枝毛ができてしまうのか?

 

原因はいくつかあるので1つずつ書いていきます。

 

過度にカラーやパーマを繰り返している

 

パーマやカラーリングは

ある程度の時間をおいて定期的に行う分には

それほど髪に負担もかけずにすることができます。

 

しかし

頻繁にヘアスタイルを変えたり

負担の大きいカラーを行うと髪のキューティクルは傷つき

枝毛の原因につながってしまいます。

 

ブリーチやパーマをしたいと思った時は

担当の美容師さんに髪質を見てもらいながら相談して

決めていきましょう!

 

ドライヤーを髪に近づけた状態で長時間当ててしまっている

 

シャンプー後は

自然乾燥ではなくドライヤーを使って乾かすことは大切です。

 

ですが

あまりに近い距離で長時間同じ部分を乾かしてしまうと

髪の内部の水分まで蒸発させてしまい枝毛につながる原因となってしまいます。

 

正しいドライヤーの

使い方としてはまず

根元を中心に風を当て乾かしていく

これが大切です。

 

根元に風を当てていると

自然に毛先にも熱が届くので乾いていきます。

 

毛先は一番敏感でダメージを受けやすい部分でもあるので

最初から直接風を当てて乾かしていくのは控えましょう!

 

睡眠不足

 

睡眠と枝毛のどこが関係あるの?

と思われる方も少なくないかと思いますが、

髪の毛はたんぱく質やアミノ酸からできています。

 

睡眠不足の状態ですと

血管が収縮してしまうため

血液が頭に届きにくくなってしまいます。

 

そのため頭皮に栄養も届きにくくなってしまい

結果、

 

髪も栄養不足になり

ダメージを受けやすい弱い髪

 

になってしまうんです。

 

では

枝毛を予防するにはどうしたらいいか!

 

これもいくつか挙げていきます。

 

ブラシの種類を変えてみる

 

プラスチック製のクシやブラシだと

静電気が起こりやすくなってしまいます。

 

実は静電気も髪を傷める大きな原因の一つ。

 

木製のクシやブラシを使うだけでも

静電気予防になるのでオススメです☆

 

タオルドライの仕方

 

タオルドライをする時

ゴシゴシとこするように髪を拭いていませんか?

こすってタオルドライをしてしまうと

摩擦がキューティクルを傷つけてしまいます。

 

タオルドライは

髪をタオルで挟んでトントンと叩くようにして

水分を取っていきましょう!

 

また

オイルや洗い流さないトリートメントをつけることは

クシ通り、指通りを良くし摩擦を防ぐ効果もあるので

合わせて行っていきましょう。

 

あとは

先ほど挙げたいくつかの枝毛ができてしまう原因となることを

なるべく意識して気をつける他ありません!

 

一度できてしまった枝毛は

切るまたは洗い流さないトリートメントなどで目立たなくさせる

ことしか出来ないため

できてから対策を考えるのではなく

枝毛を作らないように対策していく

ことが大切です。

 

まとめ

 

枝毛は髪のキューティクルが剥がれてできてしまうもの。

 

キューティクルは

目にはなかなか見えないものなので

なかなか意識をするのは難しいことではありますが

摩擦や髪の乾かし方、生活習慣を正すだけで

枝毛を予防していくことはできます。

 

できてから切るのではなく

できないような対策をしていく!

 

これを頭に入れて

日々の生活に少しでも取り入れてもらえたら幸いです。